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KITAKAMAKURASEIMAIJYO KITAKAMA88.LLC 994-10,YAMANOUCHI KAMAKURA-CITY,KANAGAWA,047-0062 JAPAN

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「フレンチ×普段ごはん」vol.30 残暑に負けない唐辛子ごはん

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

9月にはいったというのに、あいかわらず暑い日が続きますね。

そこで、今回のテーマは「残暑に負けない唐辛子ごはん」

連日の暑さで夏バテ気味の方も、食欲そそる唐辛子を効かせた“ピリ辛ごはん”をしっかりいただき、残りの夏を元気に過ごしましょう。

唐辛子といえば、アジアや南米をイメージしますが、じつはフランスにも美味しい唐辛子の産地があります。

先日、食の都と呼ばれるフランス・バスク地方を旅してきました。

その異名どおり、美味しいものがあふれるすてきな地域でした。

このフランス・バスク地方で一番訪れたかった場所が、赤い木枠の可愛い家が建ち並ぶ小さな村 「エスペレット」。

この村は、「ピメント・エスペレット」と呼ばれる特上の唐辛子の生産地。

ピーマンくらいの長さがある大ぶりな肉厚の唐辛子で、意外にも辛味は穏やかです。

辛いだけでなく、爽やかな香りとこうばしさが感じられ、大変風味豊かです。

本場では、これを細かく刻んでお肉の煮込みに加えたり、粉末にして魚介のグリルに振りかけたり...etc。

さすが唐辛子の産地。まるでコショウのように日常的に使われています。


さて、日本でお馴染みの鷹の爪は、ピメント・エスペレットよりも辛味が数倍強いので、そのままでは刺激が強すぎます。

そこで、鷹の爪に他のフレーバーをプラスした、香り高く食べやすい“ピリ辛万能スパイス”をご提案します。

【ピリ辛万能スパイスの作り方】
一味唐辛子 小さじ1
パプリカ 小さじ2
ガーリックパウダー 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
※すべて粉末状のものを使用。全材料を混ぜるだけで出来上がり。

ピリ辛万能スパイスの使い方は自由自在。マイルドな辛味でいろんな料理に使えます。

たとえば、夏の定番、とうもろこしや枝豆にいかがでしょうか。

私のイチオシは枝豆。いつもの塩ゆでにひとふりするだけで、さらにビールがすすみます。
 
ほかにもパエリアや炒飯、みそ汁やポタージュ、焼き鳥などなど、普段のごはんのアクセントとして気軽にひとふり。

スパイシーな香りに誘われて、食欲がなくても思わず手が伸びてしまいます。

最後に、暑くて食欲のない時に最適なお米の品種は、あっさりタイプの「さわのはな」、「亀の雄」、「ササニシキ」。

さらりとした甘みで粘りが少なく、なんともやさしい食べ心地。
もっちり甘いごはんが重たく感じたら、これらの品種がおすすめです。

食欲そそる万能スパイスでピリ辛ごはん、ぜひお試し下さい。

「フレンチ×普段ごはん」vol.29 KOMEKOちゃんのパンケーキミックス・ココナッツ味、新発売!

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

今夏は本当に厳しい暑さが続きますね。

でも、猛暑で食欲がわかない日でも、トロピカルな香りのふんわり軽いパンケーキなら皆から大歓迎されそうです。

そこで、今回のテーマは「KOMEKOちゃんのパンケーキミックス・ココナッツ味、新発売!」

今年の春に発売されて以来、おいしさと作りやすさで大好評の「KOMEKOちゃんのパンケーキミックス」に、この夏、新たなフレーバーとして“ココナッツ味”が登場しました!

主原料は、国産の有機米粉、てんさい糖、無漂白のココナッツなど。

プレーンタイプと同様、余分なものは一切加えず厳選素材だけを使った、安心・安全なパンケーキミックスです。

開封すると、ふわっと甘いココナッツの香りが広がって幸せな気分になります。

作り方は、プレーンタイプと同じ。

「KOMEKOちゃんのパンケーキミックス・ココナッツ味」1袋(200g)に卵1個と牛乳200mlを加え、ぐるぐるっと混ぜるだけで生地が完成。

完成した生地にはココナッツの粒々が少し見えますが、焼き上げればココナッツの食感はほとんど感じられず、しっとりとなめらかな口当りです。

あとはフライパンで焼くだけで、甘いココナッツの香りがいっぱいのふっくら・もちもち食感のパンケーキが出来上がります。

そんな厳選素材のココナッツパンケーキはシンプルに味わうのが一番ですが、ここでは暑くて食欲がなくても思わず食べたくなる爽やかレシピをご提案。

名付けて、“ひんやりパンケーキ・スイーツ&お食事バリエーション”
焼きたての熱々パンケーキに、冷たい具材をあわせた夏向きレシピを5品ご紹介します。

1品目は、
【ベリー&ヨーグルトとホワイトチョコのひんやりパンケーキ】

焼きたてのココナッツパンケーキに、ハチミツ入りヨーグルトをたっぷりかけ、刻んだホワイトチョコレート、ココナッツ、お好みのベリー(写真はブルーベリーとラズベリー)をトッピング。

さっぱりヨーグルトソースに、濃厚な甘さのホワイトチョコがアクセントになります。


2品目は、
【丸ごとアイスクリームとメロンのひんやりパンケーキ】

ミニカップのバニラアイスクリームの周囲を手で軽く温めてお皿に抜き、焼きたてのココナッツパンケーキ、専用のスプーンで丸くくり抜いたメロンを添え、ココナッツとミントを飾ります。

徐々に溶け出すアイスクリームがソース代わりになります。


3品目は、
【トロピカル・パイナップルのひんやりパンケーキ】

出来上がった生地に、あらく刻んだ生のパイナップルを混ぜて焼き上げます。

「KOMEKOちゃんのパンケーキミックス・ココナッツ味」1袋につき、刻んだパイナップル1/2カップ〜2/3カップ程度が目安です。

焼き上がったパンケーキに、よーく冷やした刻みパイナップルをたっぷり添えてメープルシロップをまわしかけ、ココナッツとミントの葉を飾ります。

パイナップルは、完熟した生のものがお勧めですが、なければ缶詰でもOKです。


自然な甘さのココナッツパンケーキは、スイーツだけでなくお食事にもぴったりです。

そこで4品目は、
【彩りサラダ・オーロラソースのひんやリパンケーキ】

焼きたてのパンケーキにお好みのサラダを添え、オーロラソースをかけていただきます。

オーロラソースの作り方〜マヨネーズ大さじ2、ケチャップ小さじ1、パプリカ(あれば)少々を混ぜる。


最後の5品目は、
【海老とアボカドカクテルのひんやりパンケーキ】

茹でた海老、アボカドを1cm角に切り、前述のオーロラソースとあえ、焼きたてのパンケーキにたっぷりのせて出来上がり。

お好みの野菜を添えればさらに彩りがアップします。

夏向きのひんやりレシピに最適な、トロピカルな香りの「KOMEKOちゃんのパンケーキミックス・ココナッツ味」、ぜひお試し下さい。



【9月1日(土) 豆腐マイスター認定講座1Day開催】

日 時:9月1日(土)10時〜19時
場 所:料理教室アン・プチ・プ/神奈川県藤沢市
受講料:36,000円(税別)
内 容:

*豆腐製品に関する座学・こだわり品食べ比べ
*豆腐・豆乳・おから料理教室
*手作り油揚げ・がんもどき教室
*大豆から木綿豆腐を手作り・試食...など。
*終了後、認定書授与
お申込み・お問合せはこちら

豆腐マイスター講座に関するブログはこちら 「フレンチ×普段ごはんvol.26 日本の伝統食、お豆腐でヘルシーごはん」

皆さまのご参加を心よりお待ちしています。

「フレンチ×普段ごはん」vol.28 おうちカレー×トッピングごはん

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

梅雨のこの時期、蒸し暑い日が続きますね。

ジメジメした暑さで食欲がない時でもおいしく食べられるのは、なんといってもカレー!
これほどみんなに愛され、バリエーション豊富な家庭料理は他には思いつきません。

そこで、今月のテーマは「おうちカレー×トッピングごはん」

じつは今回の主役は、カレーに添えるごはん。
カレーと相性の良い薬味を、白ごはんにかけて楽しむ「トッピングごはん」のご提案です。

カレーは、各家庭でこだわりの味があると思いますが、そんないつもの“おうちカレー”をさらにおいしく・見栄えよくするのがトッピングごはんです。

ここでは、ベーシック・甘口・スパイシーな本格派など、いろんなテイストのカレーにマッチする6種類のトッピングごはんをご紹介します。


まずは、ベーシックなカレーにあうごはん2種類。
【ベーシック・その1:フレッシュハーブごはん】

あらゆるカレーに向くオールマイティなごはん。
刻みパセリのほか、大葉、万能ねぎ等でも。グリーンがちょっと加わるだけで、風味も見た目も格段にアップします。
ここでは、ひき肉と半熟卵のカレーに合わせて。


【ベーシック・その2:お漬け物ごはん】

じゃがいもや人参がごろごろ入った昔ながらのおうちカレー。
隠し味に醤油やウスターソースを加えた和風カレーには、福神漬け、らっきょう、紅生姜などのお漬け物がよく合います。
ここでは、白ごはんに刻んだ沢庵とカリカリ梅をトッピングして。


次は、お子様むけの甘口カレーに合うごはん2種類。
【甘口・その1:スイートコーンごはん】

甘いコーンはまろやかなカレーにぴったり。
シャキシャキ食感と鮮やかなイエローが食欲をそそります。
いろんな具にマッチしますが、ここではマイルドな海老カレーに合わせて。


【甘口・その2:チーズごはん】

ミルキーなチーズは甘めのカレーと実によく合います。
熱々のごはんにのせたチーズがとろりと溶けて、カレーをより美味しくしてくれます。
大人向きには、粗びき黒こしょうをひとふり。
ここでは、チーズと相性の良い焼き野菜をどっさりのせたカレーに合わせて。


最後は、スパイシーな本格派カレーに合うごはん。
【本格スパイシー・その1:フライドオニオンごはん】

辛口のガッツリお肉系カレーには、大盛りの白ごはん+こんがり揚げた玉ねぎの組み合せがベスト。
カリッと香ばしいオニオンが良いアクセントになり、こってり濃厚なカレーがより味わい深くなります。
ここでは、ボリューミーなチキンカレーと合わせて。


【本格スパイシー・その2:レーズン&ナッツごはん】

スパイスが効いた本格派のカレーには、甘いレーズンと香ばしいナッツ入りのごはんがよく合います。
フルーツの自然な甘味とナッツのコクが、スパイスの複雑な香りとマッチして絶品です。
ここでは、ピリ辛のキーマ野菜カレーと合わせて。


コーン、レーズン、パセリなどの具材は、ごはんに混ぜてもOK。その場合は、ごはんが熱々のうちに具を加えるとよく馴染みます。
ごはんをつぶさないように、しゃもじかヘラでさっくりと優しく混ぜてください。

【ベーシックカレー】におすすめのお米は、ほどよい甘さとモチモチ感の「ひとめぼれ」や「ななつぼし」。まろやかなカレーに最適なやさしい味わいの品種です。


【甘口カレー】におすすめのお米は、「ミルキークイーン」や「夢ごごち」。 甘みと粘りが強めの品種で、どなたにも食べやすいマイルドなカレーとベストマッチ。


【本格スパイシーカレー】におすすめのお米は、「ササニシキ」や「さわのはな」。 粘りが少なく軽やかな味わいで、複雑なスパイス風味をさらに引き立てくれます。


いつものおうちカレーをさらに美味しくするバリエーション豊かなトッピングごはん、ぜひお試し下さい。

「フレンチ×普段ごはん」vol.27 フライパン・パエリアで簡単ごはん

こんにちは。 「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

梅雨の季節に入りましたね。
この時期は夏のように蒸し暑くなったり、雨もようで肌寒くなったり。

日々の寒暖差で体調を崩さぬよう、ごはんをしっかり食べて元気に過ごしましょう。

今回のテーマは 「フライパン・パエリアで簡単ごはん」。

スペイン名物・具沢山のパエリアは、パーティ料理として日本でもお馴染みですが、海老・ムール貝・イカ…などなど、豪華な食材をたくさん揃えるだけでも大変です。

そこで今月は、ふだんのお食事に気軽にチャレンジできる、シンプルなパエリア風ピラフをご提案します。
専用のパエリア鍋は不要なので、すぐに実践できます。

メインの具となる魚介や肉は、たった1〜2種類でOK。
化学調味料入りの市販のコンソメは使わず、食材のうまみだけでお米をおいしく炊き上げます。

ここでは、直径15〜20cmのミニフライパンで手早く作れ、少人数のご家庭でも食べきれるお米1合のレシピを記載します。

この分量なら少人数でも食べきれますし、ご家族が多ければ、数種類の簡単パエリアを彩りよく食卓に並べても楽しいですよ。

それでは、普段の食事に活用できるフライパン・パエリアのシンプルレシピを3品ご紹介します。

[1]海老とチョリソーのパエリア
辛いチョリソーが苦手ならソーセージでもOK。

【材 料】 直径約20cmのフライパン/約2人分
米 1合(180cc)
海老 6尾…背ワタを除いて洗う
チョリソー 2本…1cm幅の輪切り
玉ねぎ 1/4個…みじん切り
にんにく 1/2片…みじん切り
サフラン・昆布 各適量
トマト 1/2個…2cm角切り
グリンピース 適量
EX.V.オリーブオイル 適量

【作り方】
1. 下準備その1…お米は割れないようにやさしく研ぎ、ザルに広げて乾かす。こうするとベタつかず、パラリとした食感に仕上がる。

2. 下準備その2…270〜360ccの水(※米の分量の1.5〜2倍)に、サフラン・昆布を入れてひと煮立ちさせる。

3. フライパンにEX.V.オリーブオイルを熱し、強火で塩・こしょうした海老・チョリソーを軽く炒め、一旦取り出す。

4. 同じフライパンにEX.V.オリーブオイルを足し、玉ねぎ・にんにく・米を炒め、2を加えてひと煮立ちさせる。塩・こしょうし、上面にトマト・海老・チョリソーをのせる。

5. 蓋をして弱火で約10分炊き、そのまま5〜6分蒸らす。塩ゆでしたグリーンピースを飾る。

  ******

[2]しらすと生ハムのパエリア
意外な組み合わせが絶品の超簡単レシピ。

【材 料】 直径約20cmのフライパン/約2人分
米 1合(180cc)
玉ねぎ 1/4個…みじん切り
にんにく 1/2片…みじん切り
サフラン・昆布 各適量
しらす 1/3カップ
生ハム 4枚
フレッシュハーブ 適量
EX.V.オリーブオイル 適量

【作り方】
1. 下準備その1…お米は割れないようにやさしく研ぎ、ザルに広げて乾かす。
2. 下準備その2…270〜360ccの水(※米の分量の1.5〜2倍)に、サフラン・昆布を入れてひと煮立ちさせる。
3. フライパンにEX.V.オリーブオイルを熱し、玉ねぎ・にんにく・米を炒め、半量のしらすを加えてさらによく炒める。

4. 2を加えてひと煮立ちさせ、塩・こしょうし、上面に残り半量のしらすをのせる。

5. 蓋をして弱火で約10分炊き、そのまま5〜6分蒸らす。生ハムをのせ、フレッシュハーブを飾る。

  ******

最後は、魚介・サフラン・トマトを使わないレシピです。

[3]チキンと舞茸の和風パエリア

【材 料】 直径約20cmのフライパン/約2人分
米 1合(180cc)
鶏もも肉(唐揚げ用) 6個
舞茸 1パック…一口大にほぐす
玉ねぎ 1/4個…みじん切り
にんにく 1/2片…みじん切り
昆布 適量
しょうゆ 大さじ1
大葉 2枚
EX.V.オリーブオイル 適量

【作り方】
1. 下準備その1…お米は割れないようにやさしく研ぎ、ザルに広げて乾かす。
2. 下準備その2…270〜360ccの水(※米の分量の1.5〜2倍)に、昆布を入れてひと煮立ちさせる。
3. フライパンにEX.V.オリーブオイルを熱し、塩・こしょうした鶏肉を皮目から中火で焼き、ひっくり返して裏面も軽く焼くき、一旦取り出す。

4. 同じフライパンにEX.V.オリーブオイルを足し、玉ねぎ・にんにく・米を炒め、舞茸を加えてさらに炒める。2を加えてひと煮立ちさせ、しょう油を加え、塩・こしょうし、上面に鶏肉をのせる。

5. 蓋をして弱火で約10分炊き、そのまま5〜6分蒸らす。大葉の千切りを飾る。

  ******


なお、これら3つのレシピを2倍量で作りたい場合は、直径22〜24cmほどのフライパンが最適。 水以外の全ての材料を2倍にし、水の分量だけは控えめ(米の分量の1.5倍ほど)にして下さい。


パエリアに最適なお米の品種は「ササニシキ」、「さわのはな」、「亀の尾」。 ベタつかず、さっぱりとした味わいに仕上がります。

ほどよい粘り気と甘みの「ひとめぼれ」、「ななつぼし」もお勧め。どちらもオールマイティに使えるお米です。

シンプル材料で思いたったらすぐに作れるフライパン・パエリア、ぜひお試し下さい。

「フレンチ×普段ごはん」vol.26 日本の伝統食、お豆腐でヘルシーごはん

こんにちは。 「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

新緑が美しい季節になりました。
だんだん気温が上がってくると、さっぱりしたお豆腐でごはんが食べたくなりますね。

今回のテーマは 「日本の伝統食、お豆腐でヘルシーごはん」

お豆腐は日本が誇る伝統食材です。

栄養豊富でお手頃価格、私たちの食卓に欠かせません。

低脂肪・低カロリーのヘルシー食材として、近年は海外でも大人気です。

味にクセがなく、いろんな料理やスイーツにアレンジが可能なことから、世界中から注目されているんですね。

またお豆腐は、副産物や豆腐製品のバリエーションが豊富なことも魅力です。

基本のもめん・きぬ豆腐のほか、よせ豆腐や焼き豆腐、ゆば、お揚げや厚揚げ、おから、豆乳......などのお豆腐製品は、手間をかけずにそのまま料理に使え、ふだんの食事作りに重宝します。


そこで、我が家の定番・ごはんに合うお豆腐製品の簡単でおいしい食べ方をいくつかご紹介します。

【梅ポン酢豆腐】

刻んだ梅干しに適量のポン酢を混ぜ、お豆腐にのせるだけ。
炊きたてのごはんに最高です!
すりごま・おかか・大葉を添えればさらに美味しさがアップ。
木綿でも絹でも、お好みのお豆腐でお試し下さい。


【おから煮】

我が家の常備菜の定番。仕上げに湘南名産の釜揚げしらすを加えるのが私風です。
うまみが倍増して白ごはんにぴったり。
ごはんのおかずにするなら、少し濃いめの味つけにするのがポイントです。


【焼き油揚げ】

オーブントースターで表面がサクサクになるまで焼き、ねぎ・おかか・醤油をかけて。

お揚げを袋状に開き、納豆と溶けるチーズを挟んで焼いても絶品です。


【焼き厚揚げ】

トースターで表面をカリッと焼いて、にんにくや生姜ベースのタレをかけて。
ふっくらした厚揚げに濃厚なタレがからみ、白ごはんが欲しくなります。

お勧めのタレは、「フレンチ×普段ごはんvol.19」 でレシピをご紹介した、手作りあわせ調味料「クリスピーガーリックオイル」、または「甘辛ジンジャーソース」
どちらも簡単レシピなのでぜひお試し下さい。

お豆腐に合うお米の品種は、あっさりした甘みの「ササニシキ」、「さわのはな」、「亀の尾」。
さっぱりとした味わいのごはんが、お豆腐のやさしい甘みを引き立ててくれます。


さて、日本人の食卓になくてはならないお豆腐ですが、じつは今、お豆腐業界は非常に厳しい状況におかれています。

現在の日本では、昔ながらの伝統製法を守る “町のお豆腐屋さん” はすっかり姿を消してしまいました。

それもそのはず、昭和30年代には全国に5万件(現在のコンビニ店舗数)ほどあった町のお豆腐屋さんは、いまや7,000店ほどにまで減少してしまいました。

そして今も、後継者不足などの理由で年間500件ものスピードで、個人経営のお豆腐屋さんは廃業しています。

このままでは、数年後には日本から本物の豆腐が消えてしまいます。

昔ながらの製法で丁寧に手作りされているお豆腐は、大豆のうま味が濃厚で、大量生産の安価なお豆腐とは比べものにならないほど美味しいものです。

今後は廃業のスピードが止まるよう、町の小さなお豆腐屋さんを大切に守り、買い支えていきましょう。
ひとりひとりのこうした動きが、日本の伝統食文化を守ることにつながります。


【お知らせ】
伝統製法の豆腐が消えてしまうという危機感から、2013年に「豆腐マイスター認定講座」が発足されました。

「豆腐マイスター認定講座」は、一般社団法人 日本豆腐マイスター協会が主催するお豆腐の知識を深める講座です。

こだわり豆腐の食べ比べ、豆腐料理教室、大豆から作る手作り豆腐など、知ってるようで意外と知らない豆腐について、一からしっかり学びます。
安全な食に対する意識も高まることと思います。この機会にぜひご参加下さい。


【6月2日(土) 豆腐マイスター認定講座1Day開催】

日 時:6月2日(土)10時〜19時
場 所:料理教室アン・プチ・プ/神奈川県藤沢市
受講料:36,000円(税別)
内 容:

*豆腐製品に関する座学・こだわり品食べ比べ
*豆腐・豆乳・おから料理教室
*手作り油揚げ・がんもどき教室
*大豆から木綿豆腐を手作り・試食...など。
*終了後、認定書授与
お申込み・お問合せはこちら

「フレンチ×普段ごはん」vol.25 KOMEKOちゃんのパンケーキミックス・お食事アレンジ編

こんにちは。 「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

いよいよ4月、新生活のスタートですね。

今回のテーマは 「KOMEKOちゃんのパンケーキミックス・お食事アレンジ編」
お食事向きの塩味の米粉パンケーキレシピを、バリエーション豊かにご紹介します。


さて、前回の “フレンチ×普段ごはんvol.24” では、この春に新発売された「KOMEKOちゃんのパンケーキミックス」をご紹介し、基本の作り方とおすすめの食べ方をご提案しました。

そこで今回は、生地のアレンジ方法と、お食事として召し上がっていただける塩味のパンケーキ各種をご紹介します。


【その1:豆乳アレンジ生地編】
牛乳の代わりに、同分量の成分無調整豆乳を加えます。


用意するのは、KOMEKOちゃんのパンケーキミックス1袋(200g)、卵1個、成分無調整豆乳250ml。 これで直径10cm前後のパンケーキが8枚焼けます。

生地の状態も焼き上がりも、牛乳で作ったものと同様、ふっくら・もっちり食感に仕上がります。
使用する豆乳は、大豆だけを原料とした無添加の“成分無調整豆乳”をお使い下さい。


【その2:具材アレンジ/豆腐編】
プレーンな味わいの米粉パンケーキは、味のアレンジが自由自在。 生地にお好みの具材を混ぜてバリエーションを広げましょう。
基本の生地または豆乳アレンジ生地に、あらくつぶしたお豆腐を加えます。
パンケーキミックス1袋(200g)で作った生地に対して、お豆腐の分量は約100g。お好みで加減して下さい。

ここでは濃厚なおぼろ豆腐を加えましたが、絹豆腐、木綿豆腐、島豆腐などでも美味。 余分な水気をペーパータオルでふき取り、手でくずしながら生地に加えます。

豆腐のつぶつぶ感が残った状態でOK。生地が出来たらすぐに焼き上げます。

焼き上がり。豆腐がしっとりジューシーで、まるでフレッシュチーズのよう!
甘さが控えられて栄養価もアップするので、お食事系パンケーキに最適です。



【その3:具材アレンジ/野菜編】
自然な甘さの米粉パンケーキは、野菜との相性も抜群。

イチオシの野菜は人参とほうれん草。美味しいだけでなく、彩りも鮮やかに仕上がります。

人参はすりおろします。ほうれん草は茹でて水気を絞り、包丁で細かくたたいてペースト状にします。

基本の生地または豆乳アレンジ生地に、これらの野菜のペーストを加えます。
パンケーキミックス1袋(200g)で作った生地に対して、野菜ペーストの分量は大さじ3〜4杯。お好みで加減して下さい。

色鮮やかに仕上げるため、焼き色は控えめに。

野菜の自然な甘みがプラスされてとっても美味。お食事にはもちろん、スイーツとしてもいけます。


ヘルシーな食材を加えて焼き上げたアレンジパンケーキは、朝食や軽いランチにぴったり。
以下、おすすめの食べ方です。

【いろどりディップ各種】

ミニサイズに焼き上げた米粉パンケーキに、お好みの具をのせていただきます。
写真はツナマヨネーズ、人参サラダ、卵マヨネーズ。
オープンサンドイッチのように具をトッピングして盛り付けてもいいですね。


【焼きソーセージ&生野菜】

ソーセージの塩気とパンケーキの甘みが絶妙。
しっとり食感のパンケーキには余計なソースは不要ですが、お好みでトマトケチャップやマスタードをつけて。サラダを添えて朝ごはんにおすすめです。


【ふわふわスクランブルエッグ】

こちらも朝食として。ふんわり卵にもちもちのパンケーキがマッチ。
卵1個に対し、大さじ1杯の牛乳か豆乳を加えると、ふわとろのスクラングルエッグに仕上がります。


【焼きチーズ&黒こしょう】

耐熱皿にパンケーキを入れてチーズをたっぷりのせ、オーブントースターでチーズがとろけるまで焼きます。あつあつに粗びき黒こしょうをかけていただきます!


グルテンフリー・厳選素材を使った KITAKAMAKURA SEIPANJYO「KOMEKOちゃんのパンケーキミックス」は、自然な甘さでアレンジが自由自在。

スイーツとしてもお食事としても、いろんな食べ方でぜひお試し下さい。




【6月2日(土) 豆腐マイスター認定講座1Day開催】

日 時:6月2日(土)10時〜19時
場 所:料理教室アン・プチ・プ/神奈川県藤沢市
受講料:36,000円(税別)
内 容:

*豆腐製品に関する座学・こだわり品食べ比べ
*豆腐・豆乳・おから料理教室
*手作り油揚げ・がんもどき教室
*大豆から木綿豆腐を手作り・試食...など。
*終了後、認定書授与
お申込み・お問合せはこちら


「フレンチ×普段ごはん」vol.24 米粉のパンケーキ新発売!

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

待ちに待った春がやってきました。
日差しの暖かさを感じると、ワクワクした気分になりますね。

そんな春に、嬉しいニュースが届きました。
この3月にKITAKAMAKURA SEIMAIJYOより、有機栽培の国産米粉を使ったパンケーキミックスが新発売されました。

その名も、KITAKAMAKURA SEIPANJYO「KOMEKOちゃんのパンケーキミックス」

主原料は山形産の有機米を使った米粉。
余計なものは加えずに厳選素材だけを使用した、小麦粉は一切含まれないグルテンフリー・パンケーキミックスです。

大のごはん党の私ですが、パンケーキだけは別腹で大好物。
お米屋さんならではの、有機栽培の国産米粉を使った小麦粉未使用のパンケーキミックス、待ちに待っていました!
小麦アレルギーの方や、グルテンフリーダイエットを実践している方にも召し上がっていただけます。

グルテンフリーダイエットについては、こちらのブログ「フレンチ×普段ごはんvol.14 ごはんでグルテンフリー・ダイエット」で詳しくご紹介しています。ぜひご覧下さい。


それでは、米粉パンケーキを作ってみましょう。

用意するのは、KOMEKOちゃんのパンケーキミックス1袋、卵1個、牛乳250ml。
これで直径10cm前後のパンケーキが8枚焼けます。

まず、ボウルに卵と牛乳を入れて泡立て器で溶きほぐしたら、米粉パンケーキミックスを加え、粉気が無くなるまでよく混ぜます。

米粉はダマになりにくいので、お料理初心者やお子様でも上手に混ぜられると思います。

じつは小麦粉を使った場合は、この混ぜる作業がとても難しいのです。
小麦粉は手早く混ぜないとダマになりやすく、また、混ぜすぎると小麦粉に含まれる“グルテン”という成分が粘り気をだしてしまい、固い食感のパンケーキになってしまいます。

それに比べて、グルテンフリーの米粉はぐるぐる混ぜてもOK。
難しいコツもいらず、なめからでふんわり食感に焼き上がるパンケーキ生地が完成します。


では、さっそく焼いてみましょう。

フライパンを熱して油をうすくぬります。余分な油はキッチンペーパーでふき取って下さい。

一度フライパンをぬれ布巾の上に置き、生地を流します。パンケーキの中心をめがけて生地を流し入れると、きれいな丸い形になります。

弱火で3〜4分、生地の表面が乾くまで動かさずに焼きます。

焼き色が付いたらひっくり返し、裏面も同様に2〜3分焼き、網の上に取り出します。

なんとも美味しそうな、やさしいきつね色に焼き上がりました!

ひっくり返すのが苦手な方は、小さく焼くのもおすすめ。ひと口サイズの 可愛いパンケーキがたくさん出来ますよ。

なお、注意点がひとつ。
フライパンに敷く油が多いと、下記の写真のようにパンケーキに焼きムラが出来てしまいます。
また、一番最初に焼いたものも、フライパンに油が馴染んでいない場合は焼きムラが出来ることがあります。
最初の1回目は、少なめの量で試し焼きをするとよいでしょう。
2回目以降はフライパンにしっかり油が馴染むので、ムラなくきれいに焼き上がると思います。

ふんわりと焼き上がった米粉パンケーキは、しっとり&もちもち。

小麦粉を使ったものよりも生地がきめ細やかで口溶けよく、まったくパサつき感がないので、シロップやホイップクリームを添えなくてもおいしく食べられるんです。

あら熱がとれたら、まずはそのままパクッと食べてみて下さい。お米のやさしい甘みが口いっぱいに広がりますよ。

厳選素材だけを使った米粉パンケーキは、あまり手を加えずにシンプルにいただきましょう。

おすすめは、焼きたてのアツアツに一片のバターをのせ、メープルシロップかハチミツを添えて。昔ながらのホットケーキの食べ方ですね。


また、やさしい甘さの米粉パンケーキはフルーツにもよくあいます。

旬の苺とメープルシロップ。
ホイップクリームの代わりに、ヘルシーなギリシャヨーグルトを添えて。おもてなしにも喜ばれる華やかな一品です。


直径7cmほどのミニサイズに焼き上げた米粉パンケーキにバナナとメープルシロップ。
お好みでチョコチップやシナモンシュガーをふっていただきます。

お米のパンケーキなので、和素材との相性は抜群。
たっぷりのゆで小豆ときな粉を添えて。あれば抹茶をふれば、いろどりと香りのアクセントになります。


お米特有の自然な甘みともちもち食感が楽しめる、KITAKAMAKURA SEIPANJYO「KOMEKOちゃんのパンケーキミックス」、ぜひお試し下さい。

「フレンチ×普段ごはん」vol.23 ミネストローネで熱々ごはん

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

2018年、最初のブログ記事です。
今年も季節のごはんにまつわるあれこれを、マイペースで綴ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

あっという間に1月が過ぎてもう2月、とても寒い日が続きますね。
温暖な湘南でも、先週は珍しく大雪が降り積もりました。
こんな寒い日のごはんは、あったかいスープで決まりです。

そこで今月のテーマは、「ミネストローネで熱々ごはん」

イタリア定番の家庭料理「ミネストローネ」は、ありあわせの材料で作れる具だくさんのスープ。

大雪で買い物に行けない日や、スーパー等で生鮮食品が不足している時でも、冷蔵庫の残り野菜や買い置きの食材でさっと作れるのが嬉しいところです。

ミネストローネといえば、イタリアらしいトマト味の真っ赤なスープが思い浮かびますが、必ずしもトマトを加えなければならない、という決まりはありません。

イタリア語でミネストローネは“具だくさんの野菜スープ”という意味で、それぞれの地方や家庭によってレシピはさまざま。
日本のみそ汁のような存在の、イタリアのおふくろの味なんですね。


さて、我が家のミネストローネに欠かせない具材は、玉ねぎ・人参・にんにく・ベーコン・ハーブ。

そして、やっぱりトマト味が定番ですが、その日の気分や、冷蔵庫の残り野菜でいろんなバリエーションを楽しんでいます。

たとえば、キャベツ・インゲン・ブロッコリー・大根・かぶ・カラーピーマン・じゃが芋・かぼちゃ・豆類などなど。
ベーコンの代わりに、豚肉や鶏肉、エビやイカなどのシーフードを加えることも。

仕上げに粉チーズとフレッシュなエキストラバージンオイルを振りかけるのを忘れずに。

そして、ボリュームを出したいとき、通常のミネストローネにはショートパスタを加えますが、我が家では生の白米を加えています。

お米ならいつでも家にありますし、なによりプチプチ・モチモチとした食感がとっても美味しいのです。
じつは、イタリアのミラノでも、パスタの代わりにお米を加えたミネストローネが定番なのだとか。

身近なお米入りのミネストローネ、ぜひお試し下さい。


それでは、【お米入りミネストローネ】の作り方。

手順は簡単。小さく切った野菜とベーコンをオリーブオイルで炒め、かぶる量の水を注ぎ、塩、こしょうで味をととのえます。
トマト味にする場合は、水を注ぐ前にトマトの水煮缶を加えればOKです。

煮汁が沸騰したら、さっと洗った白米を投入し、弱めの中火で約12分煮込み、お米がアルデンテの状態になれば完成。
お米の分量は、1人分につき大さじ1杯弱を目安にしてください。

野菜とベーコンから旨みがじゅうぶんに出るので、市販のコンソメ顆粒は一切不要。
スープ皿に盛付け、粉チーズとハーブを飾り、EX.V.オリーブオイルをまわしかけていただきます。


以下は、味のバリエーション。
トマト味にこだわらず、ありあわせの食材でいろんなミネストローネを作ってみましょう。


【豆乳の白いミネストローネ】

トマトは加えずに豆乳を使った、クリーミーでまろやかなミネストローネ。

具材は、今が旬の大根・れんこん・長ねぎ・じゃがいも。白い野菜だけを使います。
あとは旨みの素となるベーコンと、生の白米。

作り方は、前述のミネストローネと同じく、角切りにした野菜とベーコンをオリーブオイルで炒め、かぶる量の水を注ぎ、塩、こしょうで味をととのえます。

煮汁が沸騰したら、さっと洗った白米を投入し、弱めの中火で約12分煮込みます。

お米がやわらかくなったら、仕上げにお好みの量の豆乳を加え、沸騰直前まで温めて完成。
豆乳を加えてからぐつぐつと煮込んでしまうと、豆乳が分離して見ためも口当りも悪くなってしまいます。
器に盛り付け、お好みのハーブと粉チーズをトッピングして供します。


【グリーンのミネストローネ】

トマトも豆乳も加えないシンプルなミネストローネに、ハーブなどの葉野菜をたっぷり加えた、鮮やかなグリーンの具だくさんスープ。ビタミン豊富で爽やかな味わいです。

使用する葉野菜は、パセリや青じそなどのフレッシュハーブ類。小松菜やルッコラ、余った大根やかぶの葉などもお勧めです。

これらを包丁で細かく刻み、スープの仕上げにたっぷり加えて1〜2分煮込みます。
ほうれん草などアクのある野菜は、あらかじめ下ゆでしたものを用いて下さい。

緑の野菜を加えてから長時間煮込んでしまうと、せっかくのきれいなグリーン色が変色し、ビタミンなどの栄養素も減少してしまいますのでご注意下さい。


さて、ここでご紹介したミネストローネは、加えるお米の分量を多くするとリゾット風になり、これ一皿で立派なランチになります。
お米の分量の目安は、2〜3人分で生米約1/3カップ。いろんな味のミネストローネでぜひお試し下さい。

ミネストローネとリゾットに合うお米の品種は、「ササニシキ」「さわのはな」「亀の尾」。
粘りが少なく、あっさりした味わいのお米で、スープやリゾットに加えてもベタっとぜず、上品な仕上がりになります。

ビタミンたっぷりの具だくさん野菜スープをとれば体が芯まで温まり、きっと風邪も吹き飛びます。
お米入りの熱々ミネストローネ、ぜひこの冬の定番にして下さい。

「フレンチ×普段ごはん」vol.22 定番の食べ方で楽しむ絶品もち

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

2017年も残すところあとわずかとなりました。

今月のテーマは、「定番の食べ方で楽しむ絶品もち」
まもなく迎える新年にいただくお餅は、やっぱりおいしいものを選びたいですね。

北鎌倉精米所では、鎌倉の和菓子職人さんが臼と杵でついて作り上げた完全無添加の「こゆきもち」を、完全受注生産で3年ぶりに復活させました。

原料となるもち米は、山形東置賜の吉田正行さんが育てた超減農薬・無化学肥料の「こゆきもち」。
雪のように白く、艶やかで綺麗なお米です。

そんな最高のもち米から作られた切り餅は、「白切り餅」と「玄米切り餅」の2種類。

まずは「白切り餅」。
艶のある真っ白なお餅は、強いコシと弾力がありながらも、なめらかで柔らかな食べ心地。さすが和菓子職人さんが作っただけあって、とびきりキメが細かくもっちもち。ほんのり甘みがあり、しみじみ美味しいお餅です。



もうひとつは「玄米切り餅」。
玄米の粒を残した仕上がりになっていますが、実際に食べると思いのほか柔らかで粒々感は気になりません。しっかりした弾力があり、もちもち食感の風味豊かなお餅です。



さて、お餅にはいろんな加熱法がありますが、今回は昔ながらの網で焼きます。
あらかじめ網を充分に熱しておくと、お餅が網にくっつきにくく上手に焼き上がります。
弱〜中火でこまめに裏表を返しながら、お餅に香ばしい焼き色がつき、ぷっくりとふくらむまで焼きます。

焼き網が無い場合は、オーブントースターやグリルで。
また、フライパンを使うのも手軽でおすすめです。
ごく少量のオリーブオイルかごま油を熱したフライパンで、お餅が膨らむまで弱火で焼きます。

こうして焼き上がった最高のお餅は、まずは定番のシンプルな食べ方で。
そのあと、お好みでフレーバーを“ちょい足し”して、味のバリエーションを楽しみましょう。

【あんこもち&ナッツ】
焼いたお餅に粒あんをたっぷりからめて。私の大好きな食べ方です。
★バリエーション〜くるみやココナッツをトッピングすると、味と食感にアクセントが加わります。ちょっと意外な組合せですが、甘いあんこと香ばしいナッツ類は実によく合うんです。


【きなこもち&メープルシロップ】
焼いたお餅をさっと水にくぐらせ、適量の砂糖を加えたきな粉をまぶしつけ、ふたつまみの塩をぱらり。
★バリエーション〜甘さを控えたきなこもちにメープルシロップをまわしかけて。さらにシナモンをふりかけると、ぐっと風味豊かになります。


【磯辺焼き&オリーブオイル】
焼いたお餅に醤油をぬり、食べる直前に海苔を巻きます。
★バリエーション〜醤油+エキストラバージンオリーブオイル。フレッシュな香りのオリーブオイルと香ばしい醤油との相性は抜群です。海苔はお好みで巻いて。



お正月、皆さんのご家庭ではどんなお雑煮を召し上がるのでしょうか。
お雑煮は地域によって、お餅のかたちや具材・汁の味わいに違いがありますね。

東京で生まれ育った私が食べていたのは、香ばしく焼いた角餅、鶏肉、大根、人参、三つ葉が入った、あっさりした醤油味のお雑煮です。
母は仕上げに必ず、まるく切った柚子の皮を加えていました。
お椀を口に運ぶと柚子がふわっと香って、ああ、お正月だなあ。と感じます。

なにかと慌ただしいこの時期、ただ焼くだけで簡単に美味しくたべられるお餅をたくさんいただいて、元気に新しい年を迎えましょう。

「フレンチ×普段ごはん」vol.21 お手軽リゾットでおもてなしごはん

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

いよいよ師走。一年で最も気ぜわしい季節になりました。

今月のテーマは、「お手軽リゾットでおもてなしごはん」

簡単なリゾットレシピのレパートリーを広げて、あわただしい年末年始に備えましょう。

お鍋ひとつでスピーディに炊けるリゾットは、我が家の普段ごはん&おもてなしごはんの定番です。

味のバリエーションは無限大。冷蔵庫の残り野菜で日々のごはんにも、旬の食材でおもてなしにも、いろんなシーンで活躍してくれます。

また、1〜2人分だとあまり上手く炊けない白ごはんとは違い、リゾットはごく少量のお米でもおいしく出来上がるのが嬉しいところです。
炊飯器のスイッチをうっかり入れ忘れた時にも、リゾットならたった10分ほどで炊き上がるのでマスターしておくと安心ですね。

生米から炊くリゾットは、ほんの少し歯ごたえがあるくらいの“アルデンテ”に仕上げるのが理想なので、作り置きはNG。
食べる分だけ作って欲しい から、今回のレシピはお米一合分になっています。

それでは、私風リゾットの作り方。化学調味料を使わない無添加レシピをご紹介します。

【基本のチーズリゾット】
(材料) 2〜3人分
・ 米 1合(180cc)
・ 玉ねぎ 1/4個
・ 熱湯 約500cc
・ 昆布 7mm角切り 5枚
・ 粉チーズ 大さじ1
・ 塩、こしょう、EX.V.オリーブオイル 適量
※ 以下はお好みで
・ ブルーチーズ
・ くるみ
・ ピンクペッパー、ハーブ

(作り方)
米を研ぎ、ザルに広げて水気を充分に切る。玉ねぎはみじん切りにする。昆布は少量の水に浸しておく。

鍋にEX.V.オリーブオイルを熱し、中火で玉ねぎを軽く炒め、さらに米を加えて鍋底に米が貼り付くまでよく炒める。

熱湯約200ccと昆布を加え、塩・こしょうで味をととのえ、中火で10〜11分、時々ヘラで混ぜながら煮る。途中、水分が少なくなったら適量の熱湯を足す。

米がアルデンテの状態(ほんの少し芯が残る程度)で火から外し、粉チーズを加えて最小限に混ぜる。

器に盛り付け、お好みでブルーチーズをトッピングして出来上がり。砕いたくるみ・ピンクペッパー・ハーブを飾れば見ためも味わいもグレードアップします。

リゾットをベタつかせずに上手に仕上げるコツは、決して混ぜすぎないこと。常にヘラでぐるぐる混ぜ続けるとお米が煮崩れて糊状になり、ベタッとした仕上がりになってしまいます。
鍋底にお米がこびりついていないかを、ヘラを使って時々チェックする程度にして、混ぜるのはあくまでも最小限にしてくださいね。


次は、具材のバリエーション。
シンプルなリゾットをマスターしたら、旬野菜・魚介類・肉類を加えたものにも挑戦してみましょう。具だくさんのリゾットは、これひと皿で立派なランチになります。

【海老としらす、かぼちゃのリゾット】

ベースの材料と作り方は、基本のチーズリゾットと同じです。
鍋にEX.V.オリーブオイルを熱して海老をさっと炒め、いったん取り出します。同じ鍋にオイルを足し、玉ねぎと米を炒め、基本のチーズリゾットと同様に作ります。1cm角に切った南瓜は煮崩れないように途中で加え、仕上げに炒めた海老、しらすを加え、お好みのチーズをトッピングして完成です。


【鶏肉とごぼうのリゾット】

こちらもベースの材料と作り方は、基本のチーズリゾットと同じ。
鍋にEX.V.オリーブオイルを熱して一口大に切った鶏肉を皮目からこんがり焼き、いったん取り出します。同じ鍋にオイルを足し、斜め切りにしたごぼう、玉ねぎ、米を炒め、基本のチーズリゾットと同様に作ります。仕上げに鶏肉を加えて完全に火を通し、隠し味として少量の醤油を加えて完成です。


最後に、クリスマスパーティに喜ばれる、カラフルで可愛いミニリゾットをご紹介します。
【クリスマスカラーのミニリゾット】

トマトとハーブ、2色のカラフルリゾット。ベースの材料と作り方は、基本のチーズリゾットと同じです。

・ 赤のリゾット:鍋にEX.V.オリーブオイルを熱して玉ねぎと米を炒め、ホールトマト(米一合に対して約80cc)を加えてひと煮立ちさせたのち、熱湯を加え、基本のチーズリゾットと同様に作ります。小皿に盛り付け、粉チーズとハーブを飾ります。

・ 緑のリゾット:基本のチーズリゾットと同様に作り、仕上げにみじん切りにしたハーブ(バジル、大葉など。小松菜などの葉物野菜でもOK)を加えて完成。小皿に盛り付け、松の実をトッピングします。

このレシピなら、クリスマスだからといって特別な食材を用意しなくても大丈夫。
2色のリゾットを豆皿に入れてトレイに並べれば、パーティの〆を飾る素敵な一口ごはんになりますよ。

リゾットに最適なお米の品種は、あっさりした味わいの 「さわのはな」 「亀の尾」 「ササニシキ」。
粘りが少ないので、ベタつかずにおいしいリゾットに仕上がります。

なにかと忙しいこの時期、スピーディに作れる美味しいリゾットで元気いっぱいに乗り切りましょう。

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