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フレンチ×普段ごはん vol.92 栄養満点!ほろほろブロッコリーのリゾット

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

今月のテーマは「栄養満点!ほろほろブロッコリーのリゾット」

ブロッコリーの栄養価の高さは野菜の中でもトップクラス。

調理も簡単で毎日の食卓に欠かせない野菜のひとつです。

2026年には農林水産省の指定野菜に加わることも決定し、今ますます注目を浴びています。

そこで今回は、栄養豊富なブロッコリーがたっぷりとれる、お米から作る本格リゾットをご紹介します。

ブロッコリーは下茹でせず、お米と一緒にコトコト煮ることでほっこり柔らかい食感に仕上がります。

粘り気を出さず、さらりと美味しく仕上がるポイント満載の簡単・シンプルレシピです。


【ほろほろブロッコリーのリゾット】
(材 料) 2人分
米 1合
ブロッコリー 1/3個(100g)
玉ねぎ 1/4個
ベーコン 30g
ブイヨン顆粒 小さじ2
粉チーズ 15g
EX.V.オリーブオイル 適量
塩・胡椒 少々

(作り方)
1. 米は傷つけないようにやさしく研ぎ、ザルに広げて30分以上置き、乾かしておく。(無洗米を使ってもよい)

2. ブロッコリーは小房に分けて洗い、茎はあらく刻む。玉ねぎはみじん切り、ベーコンは1cm幅の短冊切りにする。

3. 鍋に600ccの水を沸かし、ブイヨン顆粒を加えて溶かし、熱い状態にしておく。

4. 別の鍋に少量のEX.V.オリーブオイルを熱し、中火でベーコン・玉ねぎ・ブロッコリーの茎の順に加えて炒める。

5. 4に米を加えて1分ほどよく炒める。米の表面を焼き固めることで煮崩れが防げる。

6. 5に米がひたひたになる量の熱いブイヨンを加える。
ブイヨンは必ず熱々で。冷たいと鍋の温度が上がるまでに時間がかかり、米のでんぷん質が溶け出して粘りが出る。

7. すぐにブロッコリーを加え、塩・胡椒し、ここからタイマーを12分かけて中火で煮る。

8. 途中、汁気が少なくなったら熱いブイヨンを適量加えてやさしく混ぜる。これを数回繰り返す。

9. 12分ほど煮て米がアルデンテ(米の中心にやや芯が残る状態)になったら火を止め、粉チーズを加え混ぜて出来上がり。

ブロッコリーが甘くてほろっと柔らかく、無限に食べられてしまいます。

※ ブイヨンは使い切らなくてもOK。足りない場合は熱湯を使ってください。


さらにもう一品、ブロッコリーと米粉を使った超簡単レシピをご紹介します。

こちらはさくさくと香ばしい食感で、手がとまらないおいしさです。

【米粉のさくさくブロッコリー】

(材 料) 作りやすい分量
ブロッコリー 100g
★米粉 大さじ2
★クレイジーソルト 適量
EX.V.オリーブオイル 適量
(作り方)
1. ブロッコリーは小さめの小房に分けてポリ袋に入れ、★を加えて全体をよく混ぜる。

2. 多めのEX.V.オリーブオイルを熱した弱〜中火のフライパンに重ならないように並べ、全体に香ばしい焼き色がつくまで焼く。

※クレイジーソルトの代わりに、塩・胡椒・ガーリックパウダーまたはニンニクのみじん切りを用いてもOK

多めの油で焼くのがサクっと仕上がるポイント。
吸油率の低い米粉をまぶすことで油を吸いすぎず、表面は香ばしくクリスピーに仕上がります。

さくさく米粉ブロッコリーは、ほろほろブロッコリーのリゾットのトッピングにもおすすめ。

ほろほろとさくさく、ブロッコリーのふたつの食感が楽しめます。

最後に、リゾットに適したお米は粘り気の少ない低アミロース米。

「ササニシキ」、「ササシグレ(ササニシキの親品種)」、「さわのはな」、「ゆきひかり」など、あっさりとした上品な味わいの品種がおすすめです。

食物繊維・ビタミン・ミネラルなどの栄養豊富なブロッコリーがどっさりとれる本格リゾット、ぜひお試しください。


フレンチ×普段ごはん vol.91 バレンタインに!米粉と豆腐のふんわりガトーショコラ

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

今月のテーマは「バレンタインに!米粉と豆腐のふんわりガトーショコラ」

今年のバレンタインは「KOME公の有機米で作った米粉」と豆腐で作るグルテンフリーのガトーショコラはいかがでしょうか?

バターは使わず、生地はワンボウルでぐるっと混ぜるだけでOKの簡単ヘルシーレシピです。

豆腐を加えることで、ふんわりと軽い口当たりに仕上がります。

【米粉と豆腐のふんわりガトーショコラ】
(材 料) φ6〜7cmマフィン型 4個分
「KOME公の有機米で作った米粉」 25g
★ココアパウダー(無糖) 15g
★ベーキングパウダー 2g
きぬ豆腐 50g
てんさい糖 40g
卵 1個
太白ごま油 30g
ラム酒(あれば) 5cc
バニラエッセンス 少々
飾り用チョコレート・苺・金柑・くるみ・パンプキンシード 各適量


(作り方)
1. ★を混ぜ合わせる。(振るわなくてよい)

2. ボウルにきぬ豆腐を入れ、泡立て器でクリーム状になるまで混ぜる。多少粒々が残ってもOK。

3. 2に卵・てんさい糖を加え、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。

4. 3に太白ごま油・ラム酒・バニラエッセンスを加えてさらに混ぜる。

5. 4に★を加え、粉気がなくなるまで混ぜる。

6. なめらかな状態になったら生地の出来上がり。

※小麦粉は混ぜすぎるとグルテンの作用で焼き上がった生地が固くなりますが、米粉にはグルテンが含まれないため泡立て器でぐるぐると混ぜても大丈夫。初心者の方でも失敗なくふんわりと仕上がります。

7. 型に流し、飾り用チョコレート・1cm角に切ったフルーツ・ナッツ類をのせ、180℃に予熱したオーブンで約15分焼く。

焼き上がり!
粉砂糖やココアをふったり、溶かしたチョコレートをかけたりなど自由にデコレーションを楽しみましょう。

このガトーショコラは焼きたてでも冷めた状態でもおいしくいただけます。

旬のフルーツやソースで飾れば素敵なバレンタインプレートに。

アイスクリームを添えても美味。

ちょっとしたプレゼントにもぴったり。

最高級の有機米を製粉した「KOME公の有機米で作った米粉」は、一般的な米粉とは桁違いの品質で、料理やお菓子に使うとおいしさが格段に上がります。

バレンタインシーズンには最高の米粉で作るグルテンフリーのガトーショコラをぜひお試しください。

フレンチ×普段ごはん vol.90 もちもち焼き餅と搾りたてオリーブオイル

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

今月のテーマは「もちもち焼き餅と搾りたてオリーブオイル」

今年も無農薬・無化学肥料のもち米から作られたとびきり美味しい切り餅 「白芒(しろのげ)もち」 が届きました。

白芒もち米は、江戸時代から守り継がれたもち米の原種で、膨大な手間暇をかけて完全無農薬・無化学肥料で育てられています。

その貴重なもち米を、鎌倉の和菓子職人さんが臼と杵でついて最高の切り餅に仕上げました。

おいしさ最優先のため完全無添加で賞味期限が短く、完全受注生産で販売しています。

じつは、昨年まで白切り餅と玄米切り餅を製造して下さった和菓子店が残念ながら廃業されたため、今年からは同じ杵と臼をお持ちの鎌倉の老舗和菓子店「大くに」さんに白切り餅のみを作って頂くことになりました。

今年の白切り餅もこれまでと同様に驚くほどよく伸び、コシが強く甘みが濃厚!
一度食べたら忘れられない美味しさです。

今年は白切り餅を年末に1回のみの販売になります。
※ ご注文数の上限に達したためご予約受付は終了させて頂きました。

今回のブログでは、そんな最高の切り餅と、この秋に収穫・搾油されたばかりの新鮮なEX.V.オリーブオイルとの意外な組み合わせをご紹介します。

この時期限定の搾りたてのEX.V.オリーブオイルは鮮やかなエメラルドグリーンで、青草のようなフレッシュな香りと心地よい辛味があり、甘いお餅との相性抜群です。

ここでは、香ばしく焼いたお餅にEX.V.オリーブオイルをプラスした変わり焼き餅をご紹介します。

オイルのコーティング効果でお皿にお餅がくっつかず、食べやすくもなります。

お餅は、充分に熱したもち網の上でときどき裏表を返しながら、ぷっくりと膨らむまで弱火でじっくり焼きます。

または、少量のEX.V.オリーブオイルを熱した弱火のフライパンで、ときどき裏表を返しながら焼いてもOK。蓋をすると早く焼き上がります。


【天然塩+EX.V.オリーブオイル】
焼いたお餅にEX.V.オリーブオイルと天然塩をかけていただきます。
お塩の代わりに少量の醤油を垂らしても美味。
お餅の自然な甘みが楽しめるおすすめの食べ方です。


【磯辺焼き+EX.V.オリーブオイル】
焼いたお餅に醤油をからめ、EX.V.オリーブオイルをかけ、海苔で巻いていただきます。
おなじみの磯辺焼きがまろやかでコクのある味わいに。


【からすみ+EX.V.オリーブオイル】
焼いたお餅で薄く切ったからすみと小葱をサンドし、EX.V.オリーブオイルをかけていただきます。
お酒のお供に最高。からすみの代わりに明太子でも美味です。


【レンコンチーズ+EX.V.オリーブオイル】
E X.V.オリーブオイルを熱したフライパンでお餅とレンコンを焼き、お餅が膨らんだら、焼けたレンコンとチーズをのせ塩・胡椒し、チーズが溶けたら出来上がり。
レンコンのシャキシャキ感がアクセントで癖になるおいしさ。


【あんこ+EX.V.オリーブオイル】
焼いたお餅にあんこをのせ、EX.V.オリーブオイルをかけ、お好みのフルーツを添えて。
フレッシュなオリーブオイルをかけることで、あんの甘さがまろやかになります。

まもなくやってくるお正月には、とびきり美味しい切り餅を新しい食べ方でお楽しみください。

フレンチ×普段ごはん vol.89 新米で楽しむ名残のサンマごはん  

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

今月のテーマは「新米で楽しむ名残のサンマごはん」

今年は残暑が非常に長く続き、11月になりやっと遅い秋が訪れたように感じます。

そこで今回は、短かい秋の終わりに楽しみたい名残のサンマごはんをご紹介します。

シーズン終盤のサンマは脂乗りが少ないため、塩焼きでそのままいただくよりも混ぜごはんにするのがおすすめ。

脂臭さがなく上品な味わいの絶品ごはんに仕上がるので、晩秋のサンマにぴったりの調理法です。

この時期限定のみずみずしい新米との組み合わせは最高です。

【サンマごはん】

(材 料)
サンマ 1尾
塩 適量
すだち 1個
米 2合
★水 400cc
★醤油 大さじ1
★酒 大さじ1
★塩 小さじ1/4
★昆布 5cm角切り 1枚
★生姜(千切り) 1片
小ねぎ(小口切り) 適量


(作り方)
1. サンマに塩をふり、香ばしい焼き色がつくまで焼き、すだちを絞る。

2. 米を研いで鍋に入れ、★を加え、蓋をして強火にかけ、沸いたら弱火にして12分炊く。

3. 2の鍋から昆布を取り出し、焼き上がったサンマをのせ、蓋をして10分蒸らす。

こうすることで、焼きたてのサンマのスモーキーな香りがごはんにしっかりと移る。

4. 3の鍋からサンマを取り出し、頭・骨・内臓を除く。

5. サンマの身を粗くほぐし、4の鍋に加える。

6. ヘラでさっくり混ぜる。

7. 香ばしいおこげが出来たら大成功!

8. 小ねぎを散らして完成。

※ 炊飯器でも同様に作れます。水の量は内釜の目盛どおりに加えてください。

こんがり焼けたサンマとふっくらした新米の組み合わせは本当に美味!

サンマの焼き上がりにすだちをキュッと絞ることで青魚特有の臭みが和らぎます。

また、サンマの代わりにアジの開き・塩ジャケ・塩サバなどでも同様においしく作れます。

短い秋を満喫する名残のサンマごはん、ぜひお試しください。

フレンチ×普段ごはん vol.88 新米と食べたい秋の茸レシピ

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

今月のテーマは「新米と食べたい秋の茸レシピ」

待ちに待った新米の季節です!

北鎌倉精米所にも続々と新米が入荷しています。

つややかでみずみずしい新米の白ごはんはこの時期限定のお楽しみ。

普段は玄米派の我が家でも、この時期は新米の白ごはんを楽しみます。

もちろん、いつもの玄米ごはんも新米のおいしさは格別です。

そんな我が家に届いた今年初の新米の品種は、「コシヒカリ」「いのちの壱」「雪若丸」。 

兵庫産「コシヒカリ」は、コウノトリが舞う美しい但馬の田んぼで育てられた無農薬・無化学肥料米。甘味と香りが濃厚で粘りが強く、冷めても美味しいお米です。


宮崎産「いのちの壱」は、ひと目でわかるほどの大粒米。なんと通常のコシヒカリの1.5倍!強い甘味と今まで感じたことのないしっかりした粒感が楽しめます。


山形産「雪若丸」は、際立つ白さと艶のある外観から名付けられた美しいお米。濃厚な甘みがあり、もっちり柔らかく炊き上がるので玄米ごはんにもおすすめです。


さて、今回ご紹介するのは、食欲の秋に新米と楽しむ茸料理。

低カロリーで食物繊維が豊富な茸をふんだんに使った簡単レシピ3種です。

ここで使う茸は、しめじ・エリンギ・舞茸・えのき。

まず行うのは正しい茸の下処理。

茸の水洗いはNG。洗うと水分を吸って料理の仕上がりが水っぽくなってしまいます。汚れは刷毛やペーパータオルで除きます。

さらに、ほぐすか切った茸をザルに広げて3〜4時間ほど軽く乾燥させると、余計な水分が抜けて旨味と歯応えが増します。

茸をよりおいしくするおすすめの下処理、ぜひお試しください。


【茸と豆腐のバター醤油ソース】
茸と豆腐をこんがりと焼き、香ばしいバター醤油ソースをたっぷり絡めていただく白ごはんが止まらない一品。

(材 料) 2人分
しめじ、エリンギ、舞茸 あわせて 80g
木綿豆腐 200g
大葉 2枚
★醤油 大さじ1
★みりん 大さじ1
★酒 大さじ1
ごま油 大さじ2
バター 10g
塩、こしょう

(作り方)
1. 茸は食べやすい大きさにほぐすか切る。豆腐は4等分に切りペーパータオルで水気を拭く。大葉は千切りにする。

2. フライパンにごま油を熱し、中火で豆腐の両面を香ばしいきつね色になるまで焼く。空いているスペースで茸も焼く。

3. 2に★を加えて軽く煮詰めたら火を止め、バターを加えて余熱で溶かし、大葉を加えて完成。


【手作りなめたけ】
材料たった4つで作れる簡単シンプルレシピ。米粉を加えることで程よいとろみがつき、白ごはんによく絡みます。

(材 料) 作りやすい分量
えのき 200g
米粉 小さじ1/2
★醤油 大さじ2
★みりん 大さじ2

(作り方)
1. えのきは3〜4cm幅に切る。米粉は小さじ1杯の水で溶く。

2. 鍋に★と大さじ2杯の水を加えてひと煮立ちさせ、えのきを加え、弱火で3分煮る。

3. 水で溶いた米粉を、2に少しずつ加えて混ぜ、ゆるいとろみをつける。粗熱をとり冷蔵庫で保存する。


【茸のソテー セゴビア風】
にんにくが効いたスペインの茸料理を、白ごはんに合うレシピにアレンジ。ごはんにもお酒にもぴったりの一品です。

(材 料) 2人分
しめじ、エリンギ、舞茸 あわせて150g
ベーコン 40g
にんにく 1片
EX.V.オリーブオイル 大さじ3〜4
★醤油 大さじ1/2
★白ワイン(あれば) 大さじ1
パセリ(みじん切り) 少々
塩、こしょう 少々

(作り方)
1. 茸は食べやすい大きさにほぐすか切る。ベーコンとにんにくは粗みじん切りにする。

2. フライパンにEX.V.オリーブオイルを熱し、茸を加えて中火でしんなりするまで炒めたら、空いているスペースにベーコンとにんにくを加え、良い香りが立ったら茸と混ぜ合わせ、さらに香ばしい焼き色がつくまで炒める。

3. 2に★を加えて煮詰め、塩、こしょうで味をととのえ、パセリを加えて出来上がり。

食欲の秋、この時期限定のみずみずしい新米と簡単・ヘルシーな茸料理をたっぷりお楽しみください。

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