フレンチ×普段ごはん vol.92 栄養満点!ほろほろブロッコリーのリゾット
2024.02.20 Tuesday
こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。
今月のテーマは「栄養満点!ほろほろブロッコリーのリゾット」
ブロッコリーの栄養価の高さは野菜の中でもトップクラス。
調理も簡単で毎日の食卓に欠かせない野菜のひとつです。
2026年には農林水産省の指定野菜に加わることも決定し、今ますます注目を浴びています。
そこで今回は、栄養豊富なブロッコリーがたっぷりとれる、お米から作る本格リゾットをご紹介します。
ブロッコリーは下茹でせず、お米と一緒にコトコト煮ることでほっこり柔らかい食感に仕上がります。
粘り気を出さず、さらりと美味しく仕上がるポイント満載の簡単・シンプルレシピです。
【ほろほろブロッコリーのリゾット】
(材 料) 2人分
米 1合
ブロッコリー 1/3個(100g)
玉ねぎ 1/4個
ベーコン 30g
ブイヨン顆粒 小さじ2
粉チーズ 15g
EX.V.オリーブオイル 適量
塩・胡椒 少々
(作り方)
1. 米は傷つけないようにやさしく研ぎ、ザルに広げて30分以上置き、乾かしておく。(無洗米を使ってもよい)
2. ブロッコリーは小房に分けて洗い、茎はあらく刻む。玉ねぎはみじん切り、ベーコンは1cm幅の短冊切りにする。
3. 鍋に600ccの水を沸かし、ブイヨン顆粒を加えて溶かし、熱い状態にしておく。
4. 別の鍋に少量のEX.V.オリーブオイルを熱し、中火でベーコン・玉ねぎ・ブロッコリーの茎の順に加えて炒める。
5. 4に米を加えて1分ほどよく炒める。米の表面を焼き固めることで煮崩れが防げる。
6. 5に米がひたひたになる量の熱いブイヨンを加える。
ブイヨンは必ず熱々で。冷たいと鍋の温度が上がるまでに時間がかかり、米のでんぷん質が溶け出して粘りが出る。
7. すぐにブロッコリーを加え、塩・胡椒し、ここからタイマーを12分かけて中火で煮る。
8. 途中、汁気が少なくなったら熱いブイヨンを適量加えてやさしく混ぜる。これを数回繰り返す。
9. 12分ほど煮て米がアルデンテ(米の中心にやや芯が残る状態)になったら火を止め、粉チーズを加え混ぜて出来上がり。
ブロッコリーが甘くてほろっと柔らかく、無限に食べられてしまいます。
※ ブイヨンは使い切らなくてもOK。足りない場合は熱湯を使ってください。
さらにもう一品、ブロッコリーと米粉を使った超簡単レシピをご紹介します。
こちらはさくさくと香ばしい食感で、手がとまらないおいしさです。
【米粉のさくさくブロッコリー】
(材 料) 作りやすい分量
ブロッコリー 100g
★米粉 大さじ2
★クレイジーソルト 適量
EX.V.オリーブオイル 適量
(作り方)
1. ブロッコリーは小さめの小房に分けてポリ袋に入れ、★を加えて全体をよく混ぜる。
2. 多めのEX.V.オリーブオイルを熱した弱〜中火のフライパンに重ならないように並べ、全体に香ばしい焼き色がつくまで焼く。
※クレイジーソルトの代わりに、塩・胡椒・ガーリックパウダーまたはニンニクのみじん切りを用いてもOK
多めの油で焼くのがサクっと仕上がるポイント。
吸油率の低い米粉をまぶすことで油を吸いすぎず、表面は香ばしくクリスピーに仕上がります。
さくさく米粉ブロッコリーは、ほろほろブロッコリーのリゾットのトッピングにもおすすめ。
ほろほろとさくさく、ブロッコリーのふたつの食感が楽しめます。
最後に、リゾットに適したお米は粘り気の少ない低アミロース米。
「ササニシキ」、「ササシグレ(ササニシキの親品種)」、「さわのはな」、「ゆきひかり」など、あっさりとした上品な味わいの品種がおすすめです。
食物繊維・ビタミン・ミネラルなどの栄養豊富なブロッコリーがどっさりとれる本格リゾット、ぜひお試しください。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。
今月のテーマは「栄養満点!ほろほろブロッコリーのリゾット」
ブロッコリーの栄養価の高さは野菜の中でもトップクラス。
調理も簡単で毎日の食卓に欠かせない野菜のひとつです。
2026年には農林水産省の指定野菜に加わることも決定し、今ますます注目を浴びています。
そこで今回は、栄養豊富なブロッコリーがたっぷりとれる、お米から作る本格リゾットをご紹介します。
ブロッコリーは下茹でせず、お米と一緒にコトコト煮ることでほっこり柔らかい食感に仕上がります。
粘り気を出さず、さらりと美味しく仕上がるポイント満載の簡単・シンプルレシピです。
【ほろほろブロッコリーのリゾット】
(材 料) 2人分
米 1合
ブロッコリー 1/3個(100g)
玉ねぎ 1/4個
ベーコン 30g
ブイヨン顆粒 小さじ2
粉チーズ 15g
EX.V.オリーブオイル 適量
塩・胡椒 少々
(作り方)
1. 米は傷つけないようにやさしく研ぎ、ザルに広げて30分以上置き、乾かしておく。(無洗米を使ってもよい)
2. ブロッコリーは小房に分けて洗い、茎はあらく刻む。玉ねぎはみじん切り、ベーコンは1cm幅の短冊切りにする。
3. 鍋に600ccの水を沸かし、ブイヨン顆粒を加えて溶かし、熱い状態にしておく。
4. 別の鍋に少量のEX.V.オリーブオイルを熱し、中火でベーコン・玉ねぎ・ブロッコリーの茎の順に加えて炒める。
5. 4に米を加えて1分ほどよく炒める。米の表面を焼き固めることで煮崩れが防げる。
6. 5に米がひたひたになる量の熱いブイヨンを加える。
ブイヨンは必ず熱々で。冷たいと鍋の温度が上がるまでに時間がかかり、米のでんぷん質が溶け出して粘りが出る。
7. すぐにブロッコリーを加え、塩・胡椒し、ここからタイマーを12分かけて中火で煮る。
8. 途中、汁気が少なくなったら熱いブイヨンを適量加えてやさしく混ぜる。これを数回繰り返す。
9. 12分ほど煮て米がアルデンテ(米の中心にやや芯が残る状態)になったら火を止め、粉チーズを加え混ぜて出来上がり。
ブロッコリーが甘くてほろっと柔らかく、無限に食べられてしまいます。
※ ブイヨンは使い切らなくてもOK。足りない場合は熱湯を使ってください。
さらにもう一品、ブロッコリーと米粉を使った超簡単レシピをご紹介します。
こちらはさくさくと香ばしい食感で、手がとまらないおいしさです。
【米粉のさくさくブロッコリー】
(材 料) 作りやすい分量
ブロッコリー 100g
★米粉 大さじ2
★クレイジーソルト 適量
EX.V.オリーブオイル 適量
(作り方)
1. ブロッコリーは小さめの小房に分けてポリ袋に入れ、★を加えて全体をよく混ぜる。
2. 多めのEX.V.オリーブオイルを熱した弱〜中火のフライパンに重ならないように並べ、全体に香ばしい焼き色がつくまで焼く。
※クレイジーソルトの代わりに、塩・胡椒・ガーリックパウダーまたはニンニクのみじん切りを用いてもOK
多めの油で焼くのがサクっと仕上がるポイント。
吸油率の低い米粉をまぶすことで油を吸いすぎず、表面は香ばしくクリスピーに仕上がります。
さくさく米粉ブロッコリーは、ほろほろブロッコリーのリゾットのトッピングにもおすすめ。
ほろほろとさくさく、ブロッコリーのふたつの食感が楽しめます。
最後に、リゾットに適したお米は粘り気の少ない低アミロース米。
「ササニシキ」、「ササシグレ(ササニシキの親品種)」、「さわのはな」、「ゆきひかり」など、あっさりとした上品な味わいの品種がおすすめです。
食物繊維・ビタミン・ミネラルなどの栄養豊富なブロッコリーがどっさりとれる本格リゾット、ぜひお試しください。
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