内祝い・お祝い&普段使いのお米・玄米なら、暮らしと自然を豊かにするKITAKAMAKURASEIMAIJYO



■営業時間
平日 10:00-12:00 13:00-17:00
■休業日
土・日曜日、祝日

▶詳細

KITAKAMAKURASEIMAIJYO KITAKAMA88.LLC 994-10,YAMANOUCHI KAMAKURA-CITY,KANAGAWA,047-0062 JAPAN

合同会社 KITAKAMA88会社概要


北鎌倉にある、内祝い・お祝いのお米
マクロビオティック用の玄米
普段使いのお米屋さん
北鎌倉精米所(整米所)

ブログ内検索

フレンチ×普段ごはん vol.93 春限定!ほたるいかと筍のピラフ

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

今月のテーマは「春限定!ほたるいかと筍のピラフ」

春本番、桜の開花が待ち遠しい季節になりました。

そこで今回は、春に旬を迎えるほたるいかと筍をふんだんに使った、お鍋で炊くピラフをご紹介します。
,
お鍋で炊けば、炊き時間と蒸らし時間を合わせても20分ほど。
炊飯器よりもスピーディに炊き上がります。

ほたるいかと筍、どちらとも相性抜群のアンチョビを加えた旨味たっぷりの具沢山ピラフです。
【春限定!ほたるいかと筍のピラフ】
(材 料) 4人分
米 2合
ほたるいか 150g
筍 150g
玉ねぎ 1/4個
にんにく 1片
白ワイン 50cc
水 400cc
アンチョビペースト 10g
EX.V.オリーブオイル 適量
塩、こしょう 適量


(作り方)
1. 米は傷つけないようにやさしく研ぎ、ザルに広げて30分以上置き、乾かしておく。

2. ほたるいかは目・軟骨・口(足の付け根にある)を取り除く。筍は2〜3mm幅の一口大に切る。玉ねぎ・にんにくはみじん切りにする。

3. フライパンに適量のEX.V.オリーブオイル・にんにくの半量を入れて熱し、ほたるいかを加えて中火で約1分、ほたるいかがぷっくりと膨らむまで炒め、一旦取り出す。

4. 3のフライパンに、白ワイン→水の順に加えてひと煮立ちさせ、塩・こしょうでちょうど良い塩加減にととのえ、熱い状態を保っておく。

5. 別の鍋に適量のEX.V.オリーブオイルを熱し、中火で残り半量のにんにく・玉ねぎ・筍を炒める。

6. 米を加えてさらに1分ほどよく炒める。

7. 4の熱いスープとアンチョビペーストを加えてひと煮立ちさせ、蓋をして弱火で12分炊く。

8. 炊き上がったらほたるいかを加え、再び蓋をして8〜10分ほど蒸らす。

9. 出来上がり! ほたるいかはごはんの炊き上がり後に加えることで、ぷりっとした食感と濃厚な旨味が楽しめます。

全体をさっくり混ぜ、あれば青ねぎやパセリのみじん切りをふっていただきます。

香ばしいおこげが出来るのが、お鍋で炊くご飯の魅力です!

今回使ったアンチョビペーストの代わりに、同分量のアンチョビフィレでもOK。
ただし、フィレには小骨があるため、包丁でペースト状になるまで叩いてから用いてください。

また、アンチョビの代わりに小さじ2杯ほどの醤油、白ワインの代わりに日本酒を加えても美味しく仕上がります。

ピラフに適したお米はしっかりした粒感のあるお米。
大粒の「いのちの壱」や、オールマイティでバランスの良い「コシヒカリ」などがおすすめです。

ふっくら炊き上がったごはんにほたるいかの旨味が絡まりお代わり必須のおいしさ!
にんにく&アンチョビ風味が白ワインによく合います。

旬の空豆をトッピングすれば、さらに春らしい一品に。
海の幸と山の幸との出会いの春ごはん、ぜひお試しください。

フレンチ×普段ごはん vol.92 栄養満点!ほろほろブロッコリーのリゾット

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

今月のテーマは「栄養満点!ほろほろブロッコリーのリゾット」

ブロッコリーの栄養価の高さは野菜の中でもトップクラス。

調理も簡単で毎日の食卓に欠かせない野菜のひとつです。

2026年には農林水産省の指定野菜に加わることも決定し、今ますます注目を浴びています。

そこで今回は、栄養豊富なブロッコリーがたっぷりとれる、お米から作る本格リゾットをご紹介します。

ブロッコリーは下茹でせず、お米と一緒にコトコト煮ることでほっこり柔らかい食感に仕上がります。

粘り気を出さず、さらりと美味しく仕上がるポイント満載の簡単・シンプルレシピです。


【ほろほろブロッコリーのリゾット】
(材 料) 2人分
米 1合
ブロッコリー 1/3個(100g)
玉ねぎ 1/4個
ベーコン 30g
ブイヨン顆粒 小さじ2
粉チーズ 15g
EX.V.オリーブオイル 適量
塩・胡椒 少々

(作り方)
1. 米は傷つけないようにやさしく研ぎ、ザルに広げて30分以上置き、乾かしておく。(無洗米を使ってもよい)

2. ブロッコリーは小房に分けて洗い、茎はあらく刻む。玉ねぎはみじん切り、ベーコンは1cm幅の短冊切りにする。

3. 鍋に600ccの水を沸かし、ブイヨン顆粒を加えて溶かし、熱い状態にしておく。

4. 別の鍋に少量のEX.V.オリーブオイルを熱し、中火でベーコン・玉ねぎ・ブロッコリーの茎の順に加えて炒める。

5. 4に米を加えて1分ほどよく炒める。米の表面を焼き固めることで煮崩れが防げる。

6. 5に米がひたひたになる量の熱いブイヨンを加える。
ブイヨンは必ず熱々で。冷たいと鍋の温度が上がるまでに時間がかかり、米のでんぷん質が溶け出して粘りが出る。

7. すぐにブロッコリーを加え、塩・胡椒し、ここからタイマーを12分かけて中火で煮る。

8. 途中、汁気が少なくなったら熱いブイヨンを適量加えてやさしく混ぜる。これを数回繰り返す。

9. 12分ほど煮て米がアルデンテ(米の中心にやや芯が残る状態)になったら火を止め、粉チーズを加え混ぜて出来上がり。

ブロッコリーが甘くてほろっと柔らかく、無限に食べられてしまいます。

※ ブイヨンは使い切らなくてもOK。足りない場合は熱湯を使ってください。


さらにもう一品、ブロッコリーと米粉を使った超簡単レシピをご紹介します。

こちらはさくさくと香ばしい食感で、手がとまらないおいしさです。

【米粉のさくさくブロッコリー】

(材 料) 作りやすい分量
ブロッコリー 100g
★米粉 大さじ2
★クレイジーソルト 適量
EX.V.オリーブオイル 適量
(作り方)
1. ブロッコリーは小さめの小房に分けてポリ袋に入れ、★を加えて全体をよく混ぜる。

2. 多めのEX.V.オリーブオイルを熱した弱〜中火のフライパンに重ならないように並べ、全体に香ばしい焼き色がつくまで焼く。

※クレイジーソルトの代わりに、塩・胡椒・ガーリックパウダーまたはニンニクのみじん切りを用いてもOK

多めの油で焼くのがサクっと仕上がるポイント。
吸油率の低い米粉をまぶすことで油を吸いすぎず、表面は香ばしくクリスピーに仕上がります。

さくさく米粉ブロッコリーは、ほろほろブロッコリーのリゾットのトッピングにもおすすめ。

ほろほろとさくさく、ブロッコリーのふたつの食感が楽しめます。

最後に、リゾットに適したお米は粘り気の少ない低アミロース米。

「ササニシキ」、「ササシグレ(ササニシキの親品種)」、「さわのはな」、「ゆきひかり」など、あっさりとした上品な味わいの品種がおすすめです。

食物繊維・ビタミン・ミネラルなどの栄養豊富なブロッコリーがどっさりとれる本格リゾット、ぜひお試しください。


フレンチ×普段ごはん vol.91 バレンタインに!米粉と豆腐のふんわりガトーショコラ

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

今月のテーマは「バレンタインに!米粉と豆腐のふんわりガトーショコラ」

今年のバレンタインは「KOME公の有機米で作った米粉」と豆腐で作るグルテンフリーのガトーショコラはいかがでしょうか?

バターは使わず、生地はワンボウルでぐるっと混ぜるだけでOKの簡単ヘルシーレシピです。

豆腐を加えることで、ふんわりと軽い口当たりに仕上がります。

【米粉と豆腐のふんわりガトーショコラ】
(材 料) φ6〜7cmマフィン型 4個分
「KOME公の有機米で作った米粉」 25g
★ココアパウダー(無糖) 15g
★ベーキングパウダー 2g
きぬ豆腐 50g
てんさい糖 40g
卵 1個
太白ごま油 30g
ラム酒(あれば) 5cc
バニラエッセンス 少々
飾り用チョコレート・苺・金柑・くるみ・パンプキンシード 各適量


(作り方)
1. ★を混ぜ合わせる。(振るわなくてよい)

2. ボウルにきぬ豆腐を入れ、泡立て器でクリーム状になるまで混ぜる。多少粒々が残ってもOK。

3. 2に卵・てんさい糖を加え、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。

4. 3に太白ごま油・ラム酒・バニラエッセンスを加えてさらに混ぜる。

5. 4に★を加え、粉気がなくなるまで混ぜる。

6. なめらかな状態になったら生地の出来上がり。

※小麦粉は混ぜすぎるとグルテンの作用で焼き上がった生地が固くなりますが、米粉にはグルテンが含まれないため泡立て器でぐるぐると混ぜても大丈夫。初心者の方でも失敗なくふんわりと仕上がります。

7. 型に流し、飾り用チョコレート・1cm角に切ったフルーツ・ナッツ類をのせ、180℃に予熱したオーブンで約15分焼く。

焼き上がり!
粉砂糖やココアをふったり、溶かしたチョコレートをかけたりなど自由にデコレーションを楽しみましょう。

このガトーショコラは焼きたてでも冷めた状態でもおいしくいただけます。

旬のフルーツやソースで飾れば素敵なバレンタインプレートに。

アイスクリームを添えても美味。

ちょっとしたプレゼントにもぴったり。

最高級の有機米を製粉した「KOME公の有機米で作った米粉」は、一般的な米粉とは桁違いの品質で、料理やお菓子に使うとおいしさが格段に上がります。

バレンタインシーズンには最高の米粉で作るグルテンフリーのガトーショコラをぜひお試しください。

フレンチ×普段ごはん vol.90 もちもち焼き餅と搾りたてオリーブオイル

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

今月のテーマは「もちもち焼き餅と搾りたてオリーブオイル」

今年も無農薬・無化学肥料のもち米から作られたとびきり美味しい切り餅 「白芒(しろのげ)もち」 が届きました。

白芒もち米は、江戸時代から守り継がれたもち米の原種で、膨大な手間暇をかけて完全無農薬・無化学肥料で育てられています。

その貴重なもち米を、鎌倉の和菓子職人さんが臼と杵でついて最高の切り餅に仕上げました。

おいしさ最優先のため完全無添加で賞味期限が短く、完全受注生産で販売しています。

じつは、昨年まで白切り餅と玄米切り餅を製造して下さった和菓子店が残念ながら廃業されたため、今年からは同じ杵と臼をお持ちの鎌倉の老舗和菓子店「大くに」さんに白切り餅のみを作って頂くことになりました。

今年の白切り餅もこれまでと同様に驚くほどよく伸び、コシが強く甘みが濃厚!
一度食べたら忘れられない美味しさです。

今年は白切り餅を年末に1回のみの販売になります。
※ ご注文数の上限に達したためご予約受付は終了させて頂きました。

今回のブログでは、そんな最高の切り餅と、この秋に収穫・搾油されたばかりの新鮮なEX.V.オリーブオイルとの意外な組み合わせをご紹介します。

この時期限定の搾りたてのEX.V.オリーブオイルは鮮やかなエメラルドグリーンで、青草のようなフレッシュな香りと心地よい辛味があり、甘いお餅との相性抜群です。

ここでは、香ばしく焼いたお餅にEX.V.オリーブオイルをプラスした変わり焼き餅をご紹介します。

オイルのコーティング効果でお皿にお餅がくっつかず、食べやすくもなります。

お餅は、充分に熱したもち網の上でときどき裏表を返しながら、ぷっくりと膨らむまで弱火でじっくり焼きます。

または、少量のEX.V.オリーブオイルを熱した弱火のフライパンで、ときどき裏表を返しながら焼いてもOK。蓋をすると早く焼き上がります。


【天然塩+EX.V.オリーブオイル】
焼いたお餅にEX.V.オリーブオイルと天然塩をかけていただきます。
お塩の代わりに少量の醤油を垂らしても美味。
お餅の自然な甘みが楽しめるおすすめの食べ方です。


【磯辺焼き+EX.V.オリーブオイル】
焼いたお餅に醤油をからめ、EX.V.オリーブオイルをかけ、海苔で巻いていただきます。
おなじみの磯辺焼きがまろやかでコクのある味わいに。


【からすみ+EX.V.オリーブオイル】
焼いたお餅で薄く切ったからすみと小葱をサンドし、EX.V.オリーブオイルをかけていただきます。
お酒のお供に最高。からすみの代わりに明太子でも美味です。


【レンコンチーズ+EX.V.オリーブオイル】
E X.V.オリーブオイルを熱したフライパンでお餅とレンコンを焼き、お餅が膨らんだら、焼けたレンコンとチーズをのせ塩・胡椒し、チーズが溶けたら出来上がり。
レンコンのシャキシャキ感がアクセントで癖になるおいしさ。


【あんこ+EX.V.オリーブオイル】
焼いたお餅にあんこをのせ、EX.V.オリーブオイルをかけ、お好みのフルーツを添えて。
フレッシュなオリーブオイルをかけることで、あんの甘さがまろやかになります。

まもなくやってくるお正月には、とびきり美味しい切り餅を新しい食べ方でお楽しみください。

フレンチ×普段ごはん vol.89 新米で楽しむ名残のサンマごはん  

こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。

今月のテーマは「新米で楽しむ名残のサンマごはん」

今年は残暑が非常に長く続き、11月になりやっと遅い秋が訪れたように感じます。

そこで今回は、短かい秋の終わりに楽しみたい名残のサンマごはんをご紹介します。

シーズン終盤のサンマは脂乗りが少ないため、塩焼きでそのままいただくよりも混ぜごはんにするのがおすすめ。

脂臭さがなく上品な味わいの絶品ごはんに仕上がるので、晩秋のサンマにぴったりの調理法です。

この時期限定のみずみずしい新米との組み合わせは最高です。

【サンマごはん】

(材 料)
サンマ 1尾
塩 適量
すだち 1個
米 2合
★水 400cc
★醤油 大さじ1
★酒 大さじ1
★塩 小さじ1/4
★昆布 5cm角切り 1枚
★生姜(千切り) 1片
小ねぎ(小口切り) 適量


(作り方)
1. サンマに塩をふり、香ばしい焼き色がつくまで焼き、すだちを絞る。

2. 米を研いで鍋に入れ、★を加え、蓋をして強火にかけ、沸いたら弱火にして12分炊く。

3. 2の鍋から昆布を取り出し、焼き上がったサンマをのせ、蓋をして10分蒸らす。

こうすることで、焼きたてのサンマのスモーキーな香りがごはんにしっかりと移る。

4. 3の鍋からサンマを取り出し、頭・骨・内臓を除く。

5. サンマの身を粗くほぐし、4の鍋に加える。

6. ヘラでさっくり混ぜる。

7. 香ばしいおこげが出来たら大成功!

8. 小ねぎを散らして完成。

※ 炊飯器でも同様に作れます。水の量は内釜の目盛どおりに加えてください。

こんがり焼けたサンマとふっくらした新米の組み合わせは本当に美味!

サンマの焼き上がりにすだちをキュッと絞ることで青魚特有の臭みが和らぎます。

また、サンマの代わりにアジの開き・塩ジャケ・塩サバなどでも同様においしく作れます。

短い秋を満喫する名残のサンマごはん、ぜひお試しください。

| 1 / 19 PAGES | >>